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【甲陽学院】円柱に糸を巻く

甲陽学院の過去問

算数の問題(甲陽学院中2020)

底面の半径が3㎝,高さが 14 ㎝ の円柱があります。この円柱の下側の底面の円周上の点Aから,点Aの真上にある上側の底面の円周上の点Bまで,側面に糸をたるまないように巻き付けます。今,点Aから点Bまで,青い糸を上から見て時計回りにちょうど3周,赤い糸を上から見て反時計回りにちょうど4周,それぞれ巻き付けました。
( 1 )青い糸と赤い糸は何回交わりますか。ただし,2点A,Bは除きます。
( 2 )2点A,Bを除く,青い糸と赤い糸が交わった点に,高さの低い方から順に ①,②,③,…… と番号をつけます。そして ① と ③,② と ④,③ と ⑤,…… と,ひとつとばしの番号の点と点を,それぞれ側面上でもっとも短く,たるまないように青い糸で結びます。次に赤い糸をはずします。最後に側面上で青い糸で囲まれた部分に青い色をぬります。
このとき色をぬった部分の面積を求めなさい。ただし,円周率は 3.14 とします。


甲陽学院の算数解説動画

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