法政コース

法政コースの日程、法政大学中の入試傾向を紹介しています。法政コースは、世田谷校にて開講します。法政ならではの記述問題、平面図形と比などⅠ期から重点的に指導します。Ⅱ期は入試問題にそっくりの演習と解説を通じて実戦力を高めます。

法政コースの日程

4/20・5/11・6/15・7/6（2025Ⅰ期）

08:50~12:50 世田谷校	国語
13:20~17:20 世田谷校	算数

5/18・6/1・6/22・7/20（2025Ⅰ期）

15:20~19:20 世田谷校	理社

9/15・10/13・10/27・11/24・12/15・1/19（2024Ⅱ期）

08:50~12:50 世田谷校	理社
13:20~17:20 世田谷校	算数

9/22・10/20・11/10・12/1・1/6・1/25（2024Ⅱ期）

15:20~19:20 世田谷校	国語

法政大学中（第1回）の入試情報

法政大学中（第1回・男子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	74.0% 370点/500点	2.5倍 40人/98人
2023	69.2% 346点/500点	3.1倍 28人/87人
2022	75.8% 379点/500点	4.2倍 32人/135人
2021	71.8% 359点/500点	4.1倍 37人/152人
2020	69.4% 347点/500点	3.4倍 36人/124人

法政大学中（第1回・女子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	74.8% 374点/500点	2.7倍 50人/134人
2023	71.4% 357点/500点	3.7倍 32人/119人
2022	78.2% 391点/500点	3.9倍 32人/126人
2021	75.2% 376点/500点	4.0倍 39人/157人
2020	72.8% 364点/500点	3.5倍 40人/139人

法政大学中（第1回）の受験者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	114.2	108.6	65.8	63.4	352.0
2023	112.2	96.2	63.7	54.6	326.6
2022	98.7	107.9	71.0	62.3	339.9
2021	104.6	89.5	69.6	68.1	331.7
2020	94.1	108.7	60.1	63.2	326.0

法政大学中（第1回）の合格者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	130.9	117.0	71.8	71.2	390.8
2023	130.1	110.0	71.9	61.6	374.6
2022	126.6	119.7	79.9	74.5	400.8
2021	129.2	101.3	78.0	78.0	386.5
2020	125.7	119.2	68.3	70.6	383.7

法政大学中（第2回）の入試情報

法政大学中（第2回・男子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	68.6% 343点/500点	4.2倍 38人/159人
2023	69.0% 345点/500点	3.9倍 40人/156人
2022	71.0% 355点/500点	5.1倍 37人/190人
2021	77.6% 388点/500点	5.3倍 40人/210人
2020	68.0% 340点/500点	5.7倍 35人/200人

法政大学中（第2回・女子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	70.4% 352点/500点	4.8倍 43人/205人
2023	73.0% 365点/500点	5.1倍 44人/226人
2022	74.8% 374点/500点	5.3倍 39人/205人
2021	80.0% 400点/500点	6.2倍 38人/237人
2020	72.2% 361点/500点	6.1倍 33人/200人

法政大学中（第2回）の受験者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	106.2	89.3	55.8	61.2	312.5
2023	86.3	98.1	73.1	62.0	319.5
2022	93.8	87.7	64.9	76.3	322.7
2021	102.5	108.8	66.4	70.3	348.0
2020	91.2	89.1	63.3	66.6	310.3

法政大学中（第2回）の合格者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	129.0	101.7	64.6	71.4	366.7
2023	109.2	113.4	81.3	71.3	375.3
2022	126.6	104.3	75.1	84.9	390.8
2021	130.9	120.1	76.3	82.7	410.0
2020	114.4	106.3	73.0	76.8	370.5

法政大学中（第3回）の入試情報

法政大学中（第3回・男子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	74.6% 373点/500点	7.5倍 18人/135人
2023	67.6% 338点/500点	3.8倍 36人/135人
2022	70.4% 352点/500点	6.8倍 33人/225人
2021	75.2% 376点/500点	11.4倍 19人/216人
2020	73.8% 369点/500点	9.6倍 24人/231人

法政大学中（第3回・女子）の合格点と倍率

	合格点	実質倍率
2024	76.2% 381点/500点	8.2倍 26人/214人
2023	71.6% 358点/500点	5.8倍 43人/248人
2022	74.2% 371点/500点	7.2倍 33人/236人
2021	76.6% 383点/500点	12.0倍 22人/264人
2020	77.6% 388点/500点	11.8倍 20人/236人

法政大学中（第3回）の受験者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	102.4	99.5	65.9	56.3	324.1
2023	90.5	86.7	63.3	67.5	308.1
2022	82.7	97.3	60.7	69.0	309.7
2021	77.9	113.6	62.1	64.2	317.7
2020	94.4	99.9	68.0	56.4	318.8

法政大学中（第3回）の合格者平均点

	算数 150点	国語 150点	理科 100点	社会 100点	四科 500点
2024	131.7	117.3	78.1	68.6	395.7
2023	121.4	100.1	71.8	77.0	370.2
2022	110.4	111.1	72.5	79.6	373.6
2021	107.0	127.7	74.8	80.0	389.5
2020	129.9	117.2	79.1	68.6	394.8

法政大学中の入試問題傾向

法政大学中の算数

大問は6題で、解答のみ記入する形式

2025年度入試も例年同様、計算問題、一行問題があり、残りの大問4つが続く構成。リード文や設問が全体的に短文で、文章読解が苦手な生徒でも題意は読み取りやすいだけに、線引きを行うことや何を求めているかを常に意識することによって、痛恨のミスは何としても防ぎたい。

大問1は計算3問、大問2は一行問題8問

大問1について、⑴は整数のみ、⑵は小数分数混じり、⑶は逆算で、2025年度入試は例年と比べてやや式が長くなった。大問2⑴は毎年のように時間に関する計算が出題されている。大問2は全問正解が十分狙えるような難度であるだけに、必要な作業を横着せずにパッと行えるかどうかにかかっている。

場合の数と平面図形は⑴の利用を念頭に

⑴が得点しやすい設問かつ⑵への誘導となっていることがしばしばある。大問4の平面図形は、補助線や軌跡を書き込むような作業が必要不可欠。もし見慣れた問題でなければその他の大問から解く、ということも想定しておいた方がよい。

大問5,6は解く順番が明暗を分けることも

大問5は立体図形であるのに対して、大問6の単元は多岐に渡る。2025年度入試第1回ではあまり見慣れない時計算が出題された。時間切れを防ぐため、まず問題全体に目を通して優先順位を決めてから取りかかることで、解ける問題はもう解き終わっているという状態を試験終盤にさしかかる段階で作りたい。

法政大学中の国語

長文読解は説明文と物語文の2題構成

説明文と物語文が一題ずつ出題される。文字数が10000字前後の文章なので、どこにどのような内容が書かれているのかを把握しながら読み進めたい。設問数は20問程度。2025年度も例年通りそれぞれの大問で、文章内の漢字の書き4問、読み4問が出題された。知識問題の難易度はそれほど高くない。

字を書くときは丁寧に

誤字脱字は減点の対象になるので、記述問題の解答は必ず自分で読み返す習慣を身につけたい。また、漢字の書き取りでは、トメやハネなども減点の対象になるため、日ごろから漢字を正しい形で丁寧に書くことを心がけたい。

空欄補充問題の出題が多い

本文の内容をまとめた要約文の穴埋めを含め、2025年度も空欄補充問題が20～30個程度出題された。そのため、選択問題の場合は選択肢を一つひとつ本文に当てはめて答えていては時間がかかるので、普段から空欄の前後からどのような内容が入るのかを推測して解く練習をすることで、推測力を鍛えたい。

出題形式が様々な記述問題

2025年度も例年同様、50字以内のものから30-40字以内のものまで様々な字数形式の記述問題が大問一つにつき1題出題された。そのため、問われていることや条件を確認し、過不足なく要素を拾い出し、字数に合わせて簡潔にまとめる練習を積んでおきたい。