女子学院コース 志望校別特訓

女子学院コースの日程、女子学院中の入試傾向を紹介しています。ジーニアスの女子学院コースを受講するために必要な偏差値についても記載しています。女子学院コースは、曙橋校にて開講します。

女子学院コースの日程

4/23・5/14・6/4・6/25(2023Ⅰ期)

09:50~14:15
曙橋校
国語
(国語のみ選択可)
14:20~18:20
曙橋校
理社
(理社のみ選択可)

4/30・5/21・6/18・7/16(2023Ⅰ期)

09:50~13:50
曙橋校
算数
(算数のみ選択可)

女子学院中の入試情報

女子学院中の合格点と倍率

合格点 実質倍率
2022
– %
非公開/400点
2.6倍
276人/709人
2021
– %
非公開/400点
2.4倍
274人/664人
2020
– %
非公開/400点
2.7倍
274人/746人
2019
– %
非公開/400点
2.6倍
282人/743人
2018
– %
非公開/400点
2.6倍
275人/717人

女子学院中の受験者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
100点
社会
100点
四科
400点
非公開

女子学院中の合格者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
100点
社会
100点
四科
400点
非公開

女子学院中の入試問題傾向

女子学院中の算数

大問6題構成、書きこみ式

2022年度入試は前年度よりも難化したが、分量はさほど変化はなくきつい試験となった。もはや典型的な問題が多い学校ではない。特に大問3以降は、一見するとやや解きづらそうな問題が多く、手をつけ易い問題の見極めが困難なラインナップになっていた。

大問1は、2022年度も例年通り

2022年度大問1は、⑴の四則演算、⑹の速さがやや解きづらいものの、目を引くような奇問はない。⑵は知識を使って解く女子学院らしい出題だった。⑶の扇形の中に正三角形が入った角度の問題は過去問でも一度は解いたことがある女子学院定番の出題パターン。同じ長さに注目して確実に得点したい。

数の性質も出題

推理絡みの問題は頻出で、2022年度も出題された。大問2は素数を全て書き出してから条件を吟味した方が結果的には早く処理できる問題。大問3は最終得点の定義に注意しつつ、どの条件から検討していくかを見誤らなければJ子とG子の得点の絞り込みはさほど難しくはない。

立体図形から2題

2021年度から2年連続で、立体図形が大問形式で2題出題されたが徐々に難化。2022年度大問4は正八角柱の展開図から対応する辺の所在を正確に捉えられるかが問われ、多角柱に拡充し、面を切り離すとどうなるかとその場で考えて解かせる問題。類題を解いた経験がある受験生には有利になったかもしれない。

知識力・処理力は普段から意識を

女子学院算数の特徴は早く正確に解く力を問われることが多いが、知識分野や処理スピードは普段の学習の中でも常に意識したい。2022年度入試でも、逆数の意味や、素数を素早く書き出す等の練習を普段の問題演習からいかに意識して取り組めているかで時間的にも精神的にも差がついたといえるだろう。

女子学院中の国語

問われる情報処理能力

40分という制限時間ながら問題数が多いのが最大の特徴。2022年度では漢字の出題を除くと文章題は2題、30問を超える設問が出題された。一時期に比べると時間的余裕は生まれたが、要所に抜き出し問題や記述問題もあるため、解き切るには高い処理能力が必要となる。

“大人”の文章が題材

読解問題の題材となる文章は随筆文・説明文が中心。文章の内容も大人向けに書かれたものがほとんどで、小学生ではイメージしにくい表現・内容も多い。よく出題されるテーマは「生き方」「自然」「学問」などであるが、「哲学」に関するものなど抽象度の高い文章も出題される。“大人的なものの考え方”を理解できるようになることがポイント。

記述は本文の表現を使用して

記述は10~50字程度の字数指定あるものや1~3行程度の解答欄に記述する問題が多い。本文中の表現を使用しまとめる形で解答できるものも多いので、時間をかけすぎることなく、キーワードとなる表現を本文より探す意識を持って解くと良い。

合格のためには語彙力の強化を

設問の形式は記述が20%程度、語句や知識が30%程度、残りが抜き出しや適語補充、記号選択問題となっている。合格のためには語句や知識の問題で確実に正解できるようにしておきたい。語彙力は文章内容の理解にも必要となるため、普段から文章を読んでいて知らない語句がでてきた場合には意味を調べるなどして語彙の強化を図っておくと良い。

女子学院コースの受講資格

G公開模試の合計点で受講資格を認定いたします。G公開模試 第1回の共通問題(300点満点)による認定となります。

第1回 第2回
ジーニアス
G公開模試
210

内部生は第1回G模試の結果によって追加認定を行うことがあります。
外部生は、Ⅰ期(1学期)を受講の場合は2022年12月以降、Ⅱ期(2学期以降)を受講の場合は2023年6月以降の各模試の偏差値でも認定いたします。一度でも基準を満たした結果があれば構いません。

Ⅰ期 Ⅱ期
四谷大塚
合判・組分け
61
64
日能研
全国公開模試
61
64
サピックス
SO・マンスリー・組分け
56
59

Ⅰ期から継続してⅡ期を受講する場合、2023年4月以降の各模試でⅠ期の基準を満たせば受講できます。Ⅱ期から受講する場合と基準が異なります。

申し込み

志望校別特訓のページにあるフォームよりお申込みいただけます。

問い合わせ先

glabo@genius-genius.com
氏名、電話番号、住所、小学校名、塾名を明記してください。

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