フェリスコース 志望校別特訓

フェリスコースの日程、フェリス女学院中の入試傾向を紹介しています。ジーニアスのフェリスコースを受講するために必要な偏差値についても記載しています。フェリスコースは、算数・理科・社会を日吉校、国語を石川町(中学受験PREX)にて開講し、対面授業のみとなります。

フェリスコースの日程

4/20・5/11・6/15・7/6(2025Ⅰ期)

08:50~12:50
日吉校
理社
13:20~17:20
日吉校
算数
(算数のみ選択可)

5/18・6/1・6/22・7/20(2025Ⅰ期)

14:20~18:20
PREX
国語
(国語のみ選択可)

9/15・10/13・10/27・11/24・12/15・1/19(2024Ⅱ期)

09:50~18:20
日吉校
算理社
(算理社のみ選択可)

途中、昼食休憩(12:50~13:15)があります。

9/22・10/20・11/10・12/1・1/6・1/26※(2024Ⅱ期)

14:20~18:20
PREX
国語
(国語のみ選択可)
1/26のみ8:20~12:20となります。

フェリス女学院中の入試情報

フェリス女学院中の合格点と倍率

合格点 実質倍率
2024
– %
非公開/320点
2.0倍
205人/415人
2023
– %
非公開/320点
2.2倍
200人/432人
2022
– %
非公開/320点
2.2倍
200人/435人
2021
– %
非公開/320点
2.1倍
200人/414人
2020
– %
非公開/320点
2.0倍
195人/384人

フェリス女学院中の受験者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
60点
社会
60点
四科
320点
2024
57
74
34
37
202
2023
50
77
34
37
198
2022
37
72
30
38
177
2021
57
72
37
40
206
2020
54
70
42
41
207

フェリス女学院中の合格者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
60点
社会
60点
四科
320点
非公開

フェリス女学院中の入試問題傾向

フェリス女学院中の算数

問題用紙に直接解答を書き込む形式

解答も問題用紙に書き込む形式で、どのように考えたかの足跡を残した答案を作成する。途中式の量が多くなるため、余白の使い方には慣れておきたい。2025年度も2024年度と同じく大問4問構成だが、それまでの大問5問構成と比べて大問1の小問集合の分量が多くなったので全体の問題量には大きな差はない。

合格者最低点、合格者平均点は非公表

受験者平均点のみ学校から公開されている。2025年度は64点とここ数年の中では最も高い。それ以前の10年間では、極端に点数の低かった2022年度の37点、また2024年度と2021年度の57点を除き、45点~55点の間に収まっていた。

図形問題は過去問演習で経験を積んで

正三角形や直角三角形の性質を利用して解く問題が必ずと言ってよいほど出題される。2025年度の大問4でも典型問題との組み合わせで登場しており、過去問での慣れは必須。本来は求められないはずの三角形の面積が与えられていて長さを求めるものなど、フェリス独特の問題が見られる。

初見の問題でも学校の意図を探って

数の性質、和と差の問題、場合の数、推理・条件整理も出題が多く、自分で書き出して調べ上げることができるかを問いたい学校の意図が見える。2025年は大問2の場合の数、大問1⑸で数の大小関係を数直線などを利用して整理していく問題が登場した。

取れる問題を最後まで取る努力を

2025年度の平均点が過年度と比べて高くなったが、これは素直に丁寧に立式や作図をすることで解ける問題が多いことが理由と思われる。まずは大問1の6割以上、大問2~4の半分程度を正解することを目指して取れる問題を確実に取り、その後飛ばした問題をもう一度落ち着いて考え直していくのが良いだろう。

フェリス女学院中の国語

難解な文章への対応力が試される

物語文は、大正~昭和初期の作品が頻出。現在と異なる時代背景であり、本文中には難解な語句が多く含まれる。2025年度は比較的新しい文章が題材となったが、やはり舞台は40~50年前という受験生には馴染みのない場面設定だった。慣れない文章でも、本文の流れを大切にしながら大意をつかんで各設問に対応したい。

要約力が問われる説明文

大問2では、哲学や社会学などの若干難しいテーマの説明文がよく選ばれる。物語文と比べると文章自体はかなり短く語句レベルも標準的なものだが、文章全体の把握が必須となる設問が散見されることに注意したい。短時間で要旨をつかみ、本文や筆者の考えを制限字数でまとめ上げる力が試されている。

時間を奪われる選択問題

選択問題は難易度の高いものが散見される。各選択肢の文章が長く、明確に誤答であると判断できるものも少ないため、正答を選び出すまでに比較的時間がかかる設問が多い。物語文では登場人物の人物像や表現効果、説明文では抽象的な表現の意味を問うものが好んで出題される。

高い表現力を求める記述問題が最大の特徴

160~200字程度の長い記述問題が毎年1問出題されている。物語文では感想や物語の続きを考えさせるもの、説明文では本文の内容を踏まえた自身の体験や考えをまとめるものが通例だ。2025年度は大問2の最後に180字の意見作文が出題されている。文章表現能力の向上も必須と言える。

フェリスコースの受講資格

G公開模試の得点で受講資格を認定いたします。Ⅰ期はG公開模試 第1回の共通問題(300点満点)、Ⅱ期は第2回の共通問題(300点満点)による認定となります。なお、夏期集中特訓(夏の陣)に参加したレギュラー生はⅠ期の受講コースをⅡ期も継続して受講できます。

第1回 第2回
ジーニアス
G公開模試
170

内部生は第1回G模試の結果(305点以上)によって追加認定を行います。
外部生は、3/18・3/19に行われる資格認定試験の結果による認定も行います。また、Ⅰ期(1学期)を受講の場合は2024年12月以降、Ⅱ期(2学期以降)を受講の場合は2025年4月以降の各模試の偏差値でも認定いたします。Ⅰ期は一度でも基準を満たした結果があれば構いません。Ⅱ期は複数回基準を満たした結果があれば資格認定となります。

Ⅰ期 Ⅱ期
四谷大塚
合判・組分け
55
57
日能研
全国公開模試
57
58
サピックス
SO・マンスリー・組分け
50
52

Ⅰ期から継続してⅡ期を受講する場合、2025年4月以降の各模試で一度でもⅠ期の基準を満たせば受講できます。Ⅱ期から受講する場合と基準が異なります。

申し込み

志望校別特訓のページにあるフォームよりお申込みいただけます。

問い合わせ先

glabo@genius-genius.com
氏名、電話番号、住所、小学校名、塾名を明記してください。

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