フェリスコース 志望校別特訓

フェリスコースの日程、フェリス女学院中の入試傾向を紹介しています。ジーニアスのフェリスコースを受講するために必要な偏差値についても記載しています。フェリスコースは、算数・理科・社会を日吉校、国語を石川町(中学受験PREX)にて開講します。

フェリスコースの日程

4/23・5/14・6/4・6/25(2023Ⅰ期)

09:50~18:20
日吉校
算理社
(算理社のみ選択可)

4/30・5/21・6/18・7/16(2023Ⅰ期)

09:20~13:20
PREX
国語
(国語のみ選択可)

フェリス女学院中の入試情報

フェリス女学院中の合格点と倍率

合格点 実質倍率
2022
– %
非公開/320点
2.2倍
200人/435人
2021
– %
非公開/320点
2.1倍
200人/414人
2020
– %
非公開/320点
2.0倍
195人/384人
2019
– %
非公開/320点
2.1倍
200人/420人
2018
– %
非公開/320点
2.0倍
196人/386人

フェリス女学院中の受験者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
60点
社会
60点
四科
320点
2022
37
72
30
38
177
2021
57
72
37
40
206
2020
54
70
42
41
207
2019
47
62
38
42
189
2018
48
60
35
38
181

フェリス女学院中の合格者平均点

算数
100点
国語
100点
理科
60点
社会
60点
四科
320点
非公開

フェリス女学院中の入試問題傾向

フェリス女学院中の算数

問題用紙に直接解答を書き込む形式

解答も問題用紙に書いていくものなので、どのように考えたかの足跡を残した答案を作成する。ただし、途中式が求められているものとそうでない問題があることに注意したい。

合格者最低点、合格者平均点は非公表

受験者平均点のみ学校から公開されているが、2022年度は37点と極端に低い。2012年度の70点、2021年度の57点を除くと、ここ10年の間では45点~55点の間になっている。

図形問題は過去問演習で経験を積んで

正三角形や直角三角形の性質を利用して解く問題が必ずと言ってよいほど出題されるため、図形問題を解く際にはそれを踏まえて解く必要がある。過去問での慣れは必須。本来は求められないはずの三角形の面積が与えられていて長さを求めるなど、フェリス独特の問題が見られる。

初見の問題でも学校の意図を探って

数の性質、和と差の問題、場合の数、推理・条件整理も出題が多い。このような問題はまずは自分で書き出して、規則や法則を見つけさせて解かせようとする学校の意図が見える。初めて見る問題でも、まずは自分で図を書いたり、規則性を探ってみるということが必要である。

取れる問題を最後まで取る努力を

算数が苦手だとしても、高得点勝負にならない大方の年は差をつけられない受験にできる。大問1を6割正解、大問2~5を1問ずつ正解し、最低限の「守る」受験をすること。取れる問題をまずは確実に取っていき、その後飛ばした問題などをもう一度書き出して考え直したり、図を書いたりして解くと良いだろう。

フェリス女学院中の国語

難解な文章への対応力が試される

大問1では文学的文章が出題される。大正~昭和初期の作家による作品など馴染みのない文章であることが多いうえ、文中にも難解な語句が多く含まれている。内容も深い文章が多く、表面的な理解では太刀打ちできない設問もある。集中力を切らさず、本文の大意をつかんで各設問に対応したい。

要約力が問われる説明的文章

大問2では、哲学や社会学などの若干難しいテーマの説明的文章がよく選ばれる。文章量が比較的短いことに加えて設問数も5問前後と少ないが、文章全体の把握が必須となる設問が散見されることに注意したい。短時間で要旨をつかみ、本文や筆者の考えを制限字数でまとめ上げる力が試されている。

時間を奪われる選択問題

選択問題は難易度の高いものが散見される。各選択肢の文章が長く、明確に誤答であると判断できるものも少ないため、正答を選び出すまでに比較的時間がかかる設問が多い。文学的文章では登場人物の人物像や表現効果、説明的文章では抽象的な表現の意味を問うものが好んで出題される。

高い表現力を求める記述問題が最大の特徴

年度によって多少の差はあるものの、180字ほどの長い記述問題が毎年1問出題されている。文学的文章では感想や物語の続きを考えさせるもの、説明的文章では本文の内容を踏まえた自身の体験や考えをまとめるものが頻出だ。読解問題の対策だけではなく、文章表現能力の向上も必須と言える。

フェリスコースの受講資格

G公開模試の合計点で受講資格を認定いたします。G公開模試 第1回の共通問題(300点満点)による認定となります。

第1回 第2回
ジーニアス
G公開模試
190

内部生は第1回G模試の結果によって追加認定を行うことがあります。
外部生は、Ⅰ期(1学期)を受講の場合は2022年12月以降、Ⅱ期(2学期以降)を受講の場合は2023年6月以降の各模試の偏差値でも認定いたします。一度でも基準を満たした結果があれば構いません。

Ⅰ期 Ⅱ期
四谷大塚
合判・組分け
58
60
日能研
全国公開模試
58
60
サピックス
SO・マンスリー・組分け
53
55

Ⅰ期から継続してⅡ期を受講する場合、2023年4月以降の各模試でⅠ期の基準を満たせば受講できます。Ⅱ期から受講する場合と基準が異なります。

申し込み

志望校別特訓のページにあるフォームよりお申込みいただけます。

問い合わせ先

glabo@genius-genius.com
氏名、電話番号、住所、小学校名、塾名を明記してください。

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