栄光対策講座 志望校別特訓

栄光対策講座の日程、栄光学園中の入試傾向を紹介しています。ジーニアスの栄光対策講座を受講するために必要な偏差値についても記載しています。栄光対策講座は、日吉校にて開講します。

栄光対策講座の日程

9/3・10/21・1/7・1/8(2023Ⅱ期)

08:20~10:20
日吉校
国語
10:20~12:20
日吉校
算数

栄光学園中の入試情報

栄光学園中の合格点と倍率

合格点 実質倍率
2023
57.5%
138点/240点
2.9倍
259人/760人
2022
60.8%
146点/240点
2.7倍
255人/685人
2021
64.6%
155点/240点
3.1倍
254人/776人
2020
58.8%
141点/240点
3.0倍
263人/780人
2019
59.2%
142点/240点
3.2倍
263人/845人

栄光学園中の受験者平均点

算数
70点
国語
70点
理科
50点
社会
50点
合計
320点
2023
31.2
45.3
27.7
23.6
127.8
2022
29.4
44.9
29.9
34.0
138.2
2021
34.0
42.5
35.2
32.3
143.9
2020
38.1
36.5
32.0
24.4
130.9
2019
37.2
39.0
17.5
36.2
129.9

栄光学園中の合格者平均点

算数
70点
国語
70点
理科
50点
社会
50点
合計
320点
2023
39.8
50.1
33.3
27.4
150.7
2022
38.5
49.5
33.9
36.0
157.8
2021
43.8
48.7
39.2
36.4
168.1
2020
47.9
41.9
36.8
27.9
154.5
2019
49.2
45.0
22.7
39.3
156.2

栄光学園中の入試問題傾向

栄光学園中の算数

大問は概ね4題、試行錯誤を要す

試験時間は60分。小問集合はなく、大問のみの構成。調べ上げ等の作業量が多く、計算量も多い。解答の方法としては、答えのみの問題が多いが、数問は途中式の記述も答えさせる問題がある。考えられるすべての場合を答えさせる問題や当てはまる範囲が問われる出題も多い。なお理由を説明させる問題も出題される。

整数問題や条件整理では、広く、深く思考を巡らせ、緻密に求値する

整数問題は知識や経験に基づいて見当を立てて、作業量の多い計算処理をこなすことで正答にたどりつける。条件整理は与えられた設定を十分に理解した上で、具体的な局面を再現し、数値を求める。また、ともなって変化する図形の関係や数量関係を見落としなく調べ上げる必要がある。

平面図形では、図形のさまざまな動かし方を熟知する

図形の移動、反射などが近年出題されている。向きを変えないで図形のまわりを移動する問題、図形の転がり、図形の可動範囲の図示など、変化する図形の仕組み(基礎)を十分に理解していないと太刀打ちができない。

立体図形では、見取り図や展開図や切断面、位置関係が問われる。

さいころの目の位置関係、複数ある展開図の書き出し、正多面体の展開図、投影図のさまざまな見方、積み木の切断など、出題は単純な求値問題にとどまらない。理由を答えさせる説明問題もあり、図形への深い理解が要求される。

とにかく手を動かし、調べながら考える。

前の小問が誘導になっていることも多く、小問ごとのつながりを考えることで、大問の後半を攻略したい。普段から問題に対して粘り強く取り組み難問への対応力をはぐくみたい。なお、仮説をたて、思考をめぐらし、立証しつつ、求値問題に丁寧に取り組みたい。また、時間内に解き切ることが不可能なセットであることもある。問題の取捨選択力を高めるためにも過去問を入念に研究する必要があり、時間感覚や時間配分も重要である。

栄光学園中の国語

記述中心の文章2題構成

説明文1題・物語文1題・漢字の書き取りの形式。2006年・2009年・2010年・2012年の説明文、2007年・2016年の物語文のように「本校国語科による」文章から出題されたこともあるのが特徴的。設問は7〜9問出題される記述問題がメイン。2016年のように全問記述の年度もあるが、選択問題や抜き出し問題が数問出題されることが多い。

読みやすい説明文

自然・環境・人間など定番のテーマが多いため、受験生にとって比較的読みやすいものが多い。哲学・言語論といった文章テーマの難化や、文章の分量増加が見られる昨今の中学入試問題の中で、トレンドを押さえながらも、栄光学園としてのこだわりがあるように感じられる。障害者とのコミュニケーションや食など、「高一ゼミ」のテーマと重なるところが見られるのもその一端か。

外国文学からも出題される物語文

新刊や流行りもの、本校国語科による文章からの出題がある一方で、外国文学の翻訳本が素材になることもある。共通するのは「集団の中にある一人ひとりの生徒への配慮」「国際社会の一員としての自覚」という教育の特徴に基づく内容であること。自分と異なる立場への理解を促すことで、「栄光の目指す理想の人間」への入口が示されているようにも感じられる。

シンプルさの中に奥深さがある記述問題

「どういうことですか」「なぜですか」「どのような気持ちが読み取れますか」などオーソドックスな出題形式で、字数指定のあるもの(20字~60字)とないもの(1行~2行)の両方が出題される。いずれも複数の要素を盛り込む必要があるため、長々と書くのではなく、文章構造や設問から出題者の意図を見抜き、集めた手がかりを端的な言葉に置き換えて記述する練習が必須となるだろう。

知識も思考の糧

漢字の書き取りは2022年入試から10問となり、それ以前より5問減ったものの、70点満点というところから配点は少なくないので失点を防ぎたい。また、言葉の意味(2問)や文法(助詞・助動詞の識別)といった知識事項を選択問題で出題する年度もある。量より質、知識より思考というカラーが滲み出ている入試問題だが、その礎となる日本語をまず大切にしてほしいという栄光からのメッセージではないか。

栄光対策講座の受講資格

G公開模試の合計点で受講資格を認定いたします。G公開模試 第2回は共通問題(300点満点)による認定となります。

第1回 第2回
ジーニアス
G公開模試
320
210(200)

外部生は、2022年6月以降の各模試の偏差値でも認定いたします。

Ⅰ期 Ⅱ期
四谷大塚
合判・組分け
62
日能研
全国公開模試
62
サピックス
SO・マンスリー・組分け
57

申し込み

申し込みフォーム(2023Ⅱ期)

問い合わせ先

glabo@genius-genius.com
氏名、電話番号、住所、小学校名、塾名を明記してください。

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