栄光対策講座 志望校別特訓

栄光対策講座の日程、栄光学園中の入試傾向を紹介しています。ジーニアスの栄光対策講座を受講するために必要な偏差値についても記載しています。栄光対策講座は、日吉校にて開講します。

栄光対策講座の日程

11/16・12/7・1/6・1/11(2024Ⅱ期)

08:20~10:20
日吉校
国語
10:20~12:20
日吉校
算数

栄光学園中の入試情報

栄光学園中の合格点と倍率

合格点 実質倍率
2024
62.1%
149点/240点
2.6倍
259人/662人
2023
57.5%
138点/240点
2.9倍
259人/760人
2022
60.8%
146点/240点
2.7倍
255人/685人
2021
64.6%
155点/240点
3.1倍
254人/776人
2020
58.8%
141点/240点
3.0倍
263人/780人

栄光学園中の受験者平均点

算数
70点
国語
70点
理科
50点
社会
50点
合計
320点
2024
38.2
38.1
33.2
31.5
141.0
2023
31.2
45.3
27.7
23.6
127.8
2022
29.4
44.9
29.9
34.0
138.2
2021
34.0
42.5
35.2
32.3
143.9
2020
38.1
36.5
32.0
24.4
130.9

栄光学園中の合格者平均点

算数
70点
国語
70点
理科
50点
社会
50点
合計
320点
2024
48.3
43.3
36.3
33.8
161.6
2023
39.8
50.1
33.3
27.4
150.7
2022
38.5
49.5
33.9
36.0
157.8
2021
43.8
48.7
39.2
36.4
168.1
2020
47.9
41.9
36.8
27.9
154.5

栄光学園中の入試問題傾向

栄光学園中の算数

大問は概ね4題、試行錯誤を要す

試験時間は60分。小問集合はなく、大問のみの構成。調べ上げ等の作業量が多く、計算量も多い。解答の方法としては、数問は途中式の記述も答えさせる問題がある(2025年度は1問)。考えられるすべての場合を答えさせる問題や当てはまる範囲が問われる出題も多い。なお、2025年度はフォントが変更された。

広く深く思考を巡らせ、緻密に求値する

整数問題は知識や経験に基づいて見当を立てて、作業量の多い計算処理をこなすことで正答にたどりつける。条件整理は与えられた設定を十分に理解した上で、具体的な局面を再現し、数値を求める。また、ともなって変化する図形の関係や数量関係を見落としなく調べ上げる必要がある。

平面図形の出題は多岐にわたる

2025年度は平面図形の出題がなかったが、近年では図形の移動、反射などが出題されている。向きを変えないで図形のまわりを移動する問題、図形の転がり、図形の可動範囲の図示など、変化する図形の仕組み(基礎)を十分に理解していないと太刀打ちができない。

一筋縄ではいかぬ立体図形

さいころの目の位置関係、複数ある展開図の書き出し、正多面体の展開図、投影図のさまざまな見方、積み木の切断など、出題は単純な求値問題にとどまらない。理由を答えさせる説明問題もあり、図形への深い理解が要求される。2025年度はサイコロの目の位置関係について出題された。

とにかく手を動かし、調べながら考える

前の小問が誘導になっていることも多く、小問ごとのつながりを考えることで、大問の後半を攻略したい。普段から問題に対して粘り強く取り組み難問への対応力をはぐくみたい。なお、仮説をたて、思考をめぐらし、立証しつつ、求値問題に丁寧に取り組みたい。また、時間内に解き切ることが不可能なセットであることもある。

栄光学園中の国語

記述中心の文章2題構成

説明文1題・物語文1題・漢字の書き取りの形式。2016年度までは説明文・物語文いずれも「本校国語科による」文章から出題されることもあった。設問は6〜9問出題される記述問題がメイン。全問記述の年度もあるが、選択問題や抜き出し問題が数問出題されることが多い。なお、2025年度はフォントが変更された。

「元に戻った」説明文

2024年度では「哲学」が出題され受験者平均点・合格者平均点が低くなったが、2025年度のテーマは「自然」、概ね例年どおりの受験者平均点・合格者平均点となった。「自然」以外には「環境」や「人間」など比較的読みやすいものが3~4ページ程度出題されることが多く、「高一ゼミ」と重なるテーマも見られる。

様々な他者理解が求められる物語文

新刊や流行りものの他、外国文学が素材になることもある。2025年度は「家族愛」がテーマ。共通するのは「集団の中にある一人ひとりの生徒への配慮」「国際社会の一員としての自覚」など教育の特徴に基づいていること。自分と異なる立場への理解を促し、「栄光の目指す理想の人間」への入口を示しているように思われる。

シンプルさの中に奥深さがある記述問題

「どういうことですか」「どうしてですか」「どのようなことがわかったのですか」などオーソドックスな出題形式で、字数指定のあるもの(20字~70字)とないもの(1行~2行)の両方が出題される。文章構造や設問から出題者の意図を見抜き、集めた手がかりを端的な言葉に置き換えて記述する練習が必須となる。

知識も思考の糧

漢字の書き取りは2022年入試から10問となり、それ以前より5問減ったものの、70点満点というところから配点は少なくないので失点を防ぎたい。また、言葉の意味や助詞・助動詞の識別といった知識事項を選択問題で出題する年度もある。量より質、知識より思考というカラーが滲み出ている入試問題だが、その礎となる日本語をまず大切にしてほしいという栄光からのメッセージではないか。

栄光対策講座の受講資格

G公開模試の得点で受講資格を認定いたします。G公開模試 第1回の共通問題(300点満点)または第2回の共通問題(300点満点)による認定となります。

第1回 第2回
ジーニアス
G公開模試
200
200

外部生は、2024年6月以降の各模試の偏差値でも認定いたします。1度満たした結果があれば受講できます。

Ⅰ期 Ⅱ期
四谷大塚
合判・組分け
60
日能研
全国公開模試
60
サピックス
SO・マンスリー・組分け
55

申し込み

申し込みフォーム(2024Ⅱ期)

問い合わせ先

glabo@genius-genius.com
氏名、電話番号、住所、小学校名、塾名を明記してください。

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